実践
コーチ陣による指導実践が行われ、見学させてもらいました。
ロンドリーナスクールでは、毎月、各回2名担当コーチが選ばれ実際に指導現場を披露し、その他のコーチがその内容に対し評価評論を行うといった取り組みを続けています。
*実際のスクール時ではコーチが一堂に会することが難しいので、午前中に集まります。いつもは担当コーチ以外が生徒役を行うのですが、ここ2回はママさんチームが生徒役として集まってくれています。ご協力ありがとうございます!
その他大勢のコーチに見られながらの指導は良い緊張感が漂います。
指導実践では、ロンドリーナの目指すフットボールだとか、コンセプトやスタイルなどの大きなテーマを確認する場ではなく、言葉の伝わり方、内容の分かりやすさなどの小さな確認事項がメインになります。
当たり前ですが、最先端のフットボールの知識があっても伝える事が出来なければ意味がありませんよね。
もっとテンションの上がる要素を含んだウォーミングアップの方がその日のトレーニングの集中力が上がるから・・・・
あえてボールを2個でやらせた方が目的が明確になって・・・
集合させた時に太陽がこっちから照らされているからコーチはこっちに立った方が聞く側が眩しくなく・・・
このタイミングで一度トレーニングテーマを質問してみると・・・
こうすると・・・
ああやると・・・
終わった後に意見を持ち合うわけです。
切れ味抜群の包丁を売る実演販売員の研修も、きっとこんな雰囲気かもしれないと勝手に想像してしまう内容です。
表面には見えにくい隠れた要素を仕込んで毎日指導にあたる「職業:コーチ」達です。
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