2018年2月20日

おかわり

先日開催した幼児の運動教室発表会で、見守る保護者の方々のリアクションに微笑ましさを感じました。

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やろうとしている事を上手く出来た時に喜ぶ幼児と一緒に喜び、出来なかった時に悔しがる幼児と一緒に悔しがります。

見事なシンクロです。



当たり前ですが、保護者も昔は子供だったわけで、色々な経験の中で一喜一憂してきたはずです。

良き思い出として胸にしまっていると思うのですが、いつの間にかぼんやりとした記憶に変わる事が多いと思います。


ですが、あるきっかけで当時と同じ熱量のテンションが呼び戻される事がありますよね。

それは自分の子供が出来たり、子供と寄り添うような活動をした時でしょうか。


発表会のドキドキや、入学式や七五三なんかの節句もそうかもしれません。

何かうまくいった喜びもそうですし、友達と喧嘩になった時の嫌な気持ちもそうかもしれないです。

もう一回の疑似体験を与えてくれます。

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子供の育成を行う上で保護者のサポートは絶対に欠かせない重要な要素です。

家族である大前提の元、サポーターであり、スポンサーであり、ステークホルダーです。
でも、本人ではないです。


選手であり主役である子供の意思を尊重し、絶妙な距離感を保ってくれるロンドリーナの保護者にはとても感謝しています。
保護者自身の意思や感情を抑えて"情熱的な脇役"というポジションへの理解が必要になります。

選手も保護者もクラブも真剣なので、最初から最後まで一切の波風が立たないと言えばそうではないのですが、話し合い、主張した末に、必ず同じポリシーを保てている事が素晴らしいです。




ここまで語っておいて、何事にも特例は存在するもんだと気付いた事がありました。

脇役から脱却し、保護者が主役にエントリー出来る方法です。

ズバリ"自分でやっちゃう"という戦法です。


先日、ジュニアユースの懇親会BBQがあり、事務局プレゼンツのミニ運動会を突っ込んでみました。

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(掲載許可取ってないので心配です)



応援の立場でのもう一回は疑似体験と呼びますが、自分がプレーヤーとして参加しちゃう形態を"おかわり体験"と呼ぶことにして、パパとママの活躍の場をもっと作っていこうと思いました。

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