2018年3月25日

先輩後輩

ジュニアチームは昨日から、新年度チーム6学年が一同に会し3日間のミニキャンプに入っています。

1日目はスポーツ鬼ごっこ日本代表を招き、他競技でのコミュニケーションとなりました。

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こうして日頃とは違う環境によって一旦ポジションをクリアにした中で、先輩後輩の立ち振る舞いを見直すのも良い機会だと思います。

熱中する中でも後輩の面倒を見て、先輩の指示に従う必要があります。

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2日目の今日は、カレー作り。シンプルな内容の中に更に入り組んだ人間模様が見えました。

学年別ではなく縦割り均等の4つに分かれた班ごとに、役割分担や調理方法を相談して進めます。

皆で決めた品目の買い出しに出かけ、どこに何があるのか探りながらスーパーで奮闘します。

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施設に帰り、高学年の指示の中でのクッキング。

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何なのかは分かりませんが、何やら相談しながら進めます。

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野菜が上手く切れなかったり、水の分量が難しかったり、焦げたりなどなど。

4時間かかってようやく作り上げたカレーを食べられる事になった訳ですが、最高学年となる新6年生キャプテンによる"いただきます"の挨拶が圧巻でした。



「今日カレー作りをして、みんなで協力して苦労したと思うので、日頃から食べ物作ってくれるお母さんとかに感謝をして、美味しくいただきましょう。」



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後片付けでは、少し変化が垣間見えました。準備ではウロウロしていた子供達も皆それぞれ何かを見つけせっせと動いていました。

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団結力や協力心なのか、主体性が芽生えたのか、理由は当の本人たちの中にあるのですが、とにかく前進しました。



最後に班ごとの感想発表では、親への感謝を皆一様に話してくれました。
こちらも、今日の苦労が身に染みたのか、日頃からのコーチの言葉が伝わっていたのか、それともキャプテンの挨拶に影響されたのか、理由は当の本人たちの中にあるのですが、とにかく前進しました。


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2018年3月21日

行ってらっしゃい

ジュニアユース8期生の卒団式となる「3年生を送る会」が開催されました。

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後輩へのメッセージや、どういった想いで活動していたかなど、改めて言葉で聞かされると少年だった彼らは3年間というカウントダウンの中で見た目も中身もしっかり成長を遂げてくれたんだなと思えます。

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卒団式には選手、コーチ、スタッフに加え保護者の方々にも参加して頂いています。
彼らの全力疾走にしっかり伴走してれた、とても大切なクラブメンバーの一員です。


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彼らの中で、親への感謝は尽きません。

贈る方も贈られる方も、それを見ている周りも、それぞれの感情で涙します。




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阿久津コーチからの最後のメッセージは、

『わしがわしがの"我"を捨てて、おかげおかげの"げ"に生きよ』

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ロンドリーナというクラブを乗りこなした彼らは、これからもきっと良い生き方をしてくれるはずです。

卒団おめでとう

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2018年3月13日

恩返し

将棋の藤井聡太六段が師匠の杉本七段と対局し勝利しました。

将棋の世界では弟子が師匠に勝つ事を"恩返し"と呼ぶそうです。何とも粋な表現ですね。


ジュニアユースの3年生はいよいよ卒団の時期を迎え、毎年恒例となっている卒団生vsコーチ陣の試合が行われました。

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(私もフロントスタッフ枠で選出してもらっていますが)既存のコーチに加え、すでにクラブを離れた歴代のコーチも駆けつけてくれます。

コーチ陣も現役のFリーガーや元Jリーガーが大半を占めるので、なかなかの布陣です。

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いわゆる"ガチンコ"の雰囲気で展開される試合ですが、改めて考えると嬉しい光景に気付きました。

数年前に同じ様に卒団試合で送り出した選手が時を経てコーチ陣として同じピッチに帰って来ている事です。

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4月からは更に2名のOBコーチが加わり、子供の頃にこのクラブで魂を注入された人材6名が指導に当たることになります。

強いマインドを持った彼らには恩返しを受け始めています。



一般企業でもよく出るフレーズですが「経営者意識を持って業務に当たろう」と言いますが、要するに当事者マインドが組織を良い方向に進める絶対事項だと理解しています。


その期間ただ所属していただけでは残るものも少ないのではないか。
いつの時代もどんな組織も記憶に残る功績は、当事者マインドを持って取り組んだ人にだけ訪れている様に思えます。







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卒団試合の結果は、恩返しとはなりませんでした。成長の余白を残した彼らにまだ負けるわけにはいきません。

俺自身がロンドリーナなんだという想いを持って卒団生には次のステージで取り組んで欲しいです。

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2018年3月10日

ライバル

フットサルを通じた子供達の交流を目的に、ジュニアフットサル大会を定期開催していますが、今回は、活動理念に共感して頂き「さがみ信用金庫」のバックアップを受けての開催となりました。

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決勝に駒を進めたのはロンドリーナと、唯一招待チームとして県外から参加してもらったフウガドールすみだとなりました。

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幼少期からフットサルに慣れ親しんだ両チームの試合は、身体こそ小さいですが、プレーはそれぞれのFリーグトップチームと重なり、コンセプトの一貫育成の成果を見る事が出来ました。

中でもとても嬉しかったのは、円陣や掛け声などプレー以外の事もトップチームを真似ていて、憧れの存在がファミリーとして活動できるクラブチーム特有の光景でした。

試合後にお互いの健闘を讃え合い、握手をしながら戦況を語り合う姿は、作られた儀式の様な挨拶とは全く別物の空気感で、日々こういった事を含め指導に当たっている両チームのコーチ陣にも尊敬の気持ちが生まれます。

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昨日は全日本フットサル選手権大会の準々決勝でした。タイミングなんていうものは往々にして重なるもので、対戦相手はフウガドールすみだでした。

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Fリーグのプレイオフでの激戦が昨日のことに様に思えます。

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ジュニア大会同様、延長戦にまでもつれる熱戦を繰り広げました。

長い年月や、幅広い年代での競争、記憶の残る試合など、たくさんの要素を組み込みながら良いライバル関係を築いていきたいですね。



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