2018年4月22日

サークル

新年度に入り、始めての月例会議が行われました。

入団、卒団の時期は何かと変化することが多く、都度都度チェック、ダブルチェック、トリプルチェックが必要になってきます。
本当に時間の掛かる作業ですが、ここに目を光らせるのが指導者の使命ですね。

チーム関係の卒団は一足先に完了していて、新入団や新体制のスタートも切っています。

スクールの新入会に関しては、以前にもお話ししたように、ロンドリーナには情報発信スピーカーが何百も搭載されているので、この年度切り替えの数ヶ月間で、何百のスクール体験生が訪れてくれています。今年は大音量スピーカーだったなと来月あたり改めて感謝しようと思います。



ここで一人コーチの話を。

8年間に渡りロンドリーナジュニアユースコーチを務めた宮地コーチが3月で卒団しました。

宮地コーチはプロ経験者でもあり、ユース時代には日本代表として活躍をし、引退後の貴重な時間をロンドリーナに注いでくれました。

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(右:阿久津コーチ、中央:宮地コーチと息子、左:私)

これからは地元広島で指導者として引き続きサッカー界に情熱を注ぐ事になっていて、帰郷の途中で挨拶に訪れてくれました。アポ無しなあたりが宮地を天才と言わしめる由縁です。

ロンドリーナで刻まれた絆ではありますが、この3人は国士舘大学での同窓であり、全寮制サッカー部だったので元同居人でもあります。

ちなみに阿久津コーチの同級生には伊久間コーチがいて、
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その一つ下の学年に富永コーチがいます。
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その一つ下に私がいて、さらにその一つ下に宮地コーチという構図です。

4月からは私の同級生の平嶺コーチもロンドリーナ指導者として加わっています。
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(同窓同居人構図)


こうして家系図っぽい整理を始めるとスタッフのルーツは、元々何かしらのきっかけがある事が表面化します。
元教え子、元チームメイトなどなど。今度時間を見つけて相関図を作ってみようと思います。




クラブ創設から18年目に突入し、最近気付いた事が一つ。



物事を動かし、コミュニティ作りに奔走して来ました。チームカテゴリーを増やし、スクール会場を新規開校して来たわけです。実際に動くたびに多くの賛同者が集まってくれて、コミュニティが形成されました。

スクリーンショット 2018-04-22 18.41.44.png

資料の抜粋なので少しぼやっとした内容になっていますが、とにかく2,000人以上のコミュニティがあり、毎年増えていく事になります。

気付いた事の話に戻しますが、物事を動かしコミュニティが出来た表側があり、今まで気付きにくかった反対側には、コミュニティが物事を動かした裏側があるんじゃないかって事です。

遥か昔の先人が作ってくれた国士舘大というコミュニティに、縁あって出会ったメンバーが、ロンドリーナという物事を動かす。

分かったような分かりづらいような表現になっていますが、今更ながら自分の中でハッキリと通電しました。


なので、2,000というコミュニティが物事を動かすような設計に取り掛かります。

今まで数人で考えていた頭が1000倍になり、アイデアと人生観が急騰するようなクラブ活動。

(仮称)ロンドリーナサークル

楽しみです。


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2018年4月 6日

ピカピカ

今日は街中で、真新しい制服に身を包み親御さんと共に歩いている子供をよく目にしました。

3月は様々な別れや旅立ちと立ち会いましたが、あっという間に新しい出会いの4月が訪れましたね。


ロンドリーナスクールもピカピカの1年生たちが走り始めています。

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ロンドリーナでは、もう一つ、体の大きなピカピカが走り始めました。

コーチとして新しく仲間となったスタッフの中に見覚えのある顔。

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(山崎 歩夢コーチ)

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(小笠原 樹来コーチ)


写真のアングルに優劣を付けてみましたが、彼ら二人はロンドリーナジュニアユース出身のOBでして、
歩夢(あゆむ)コーチが記念すべき1期生、樹来(じゅな)コーチが5期生となります。なので先輩後輩でもあります。

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(1期生は2名でした。)

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(5期生ともなるとチームになっています)

ロンドリーナジュニアユースは2010年に設立しました。

それまで大人のチームはあったものの、子供達の活動はスクールのみで行なっていました。

自ずと小学校卒業と共にロンドリーナでの活動機会がなくなる訳ですが、保護者の期待の声もあり、卒業後の受け皿として設立の運びとなりました。

当時は同年に2施設目となるZUCC FUTSAL BASE本厚木のオープンが重なっていて、"クソ"がつくほど目まぐるしい毎日を送っていました。

そんな中でのジュニアユースの立ち上げに動いた阿久津コーチの思考回路に故障を疑いましたが、故障気味だったのは私の方で、今となってみると、あの時の判断がベストチョイスだったんだと思えます。




私が子供の頃は小学校単位に1つ少年団があり、県内に数えるだけのクラブチームという構図で成り立っていたフットボール業界でしたが、Jリーグの開幕に始まり、昨今は街クラブスクールの台頭により、数多くのチームやクラブが誕生しました。

子供達がボールを蹴れる環境が十分に整った一方で、この業界にも労働者不足の風は吹いていて、インターネット上でも"コーチ募集中"の求人をよく目にするようになりました。


そんな状況の中、自然と舞い戻って来てくれる仲間がいることは、あの時のベストチョイスがあってこそです。

しかも、ロンドリーナの大切にしているマインドを標準装備されたお土産付きで。

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すでにコーチキャリアをスタートしているジュニアユース2期生の拓也コーチと、スクール出身者で初めて全国トップレベル(U-16 サッカー日本代表候補)まで登った広大コーチと共に、

【ロンドリーナで教わってきたからこそ分かる事】を次の世代へリレーしてくれるはずです。

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もちろんベテランコーチ陣も自分自身の成長に余念はありません。気合い入っています。

OBあり、プロ経験者やブラジル人あり、現役選手あり、色々なキャリアを積んだコーチ陣がエンブレムの元に一つになり、ポリシーを持って育成に取り組みます。

2018年度のコーチ達の活躍を確信しています!






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2018年4月 1日

無邪気

本日より暦の上でも新年度に突入しました。

ジュニアチームの保護者交流のタイミングと、ちょうど4月1日が日曜日に当たった事が相まって、今回は運動会を開催しました。

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選手間、家族間、クラブメンバー間、保護者間、それぞれの心の距離を全力疾走によって縮める事がゴールとなる運動会です。

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これから1年夢や目標に向かって、見えるところでも、見えないところでも努力を積み重ねることになる訳ですが、当然うまくいく事と、"うまくいかない事"も積む訳です。

スポーツとは、一番根底に無邪気になって行うものだという事を子供達には忘れて欲しくはないです。

今日は少し安心しました。

我々スタッフは家庭では見えないクラブ活動の中で、そういった事を伝えているのですが、我々の見えない家庭でも同じ事を伝えてもらえているんだろうという安心です。

そういう無邪気マインドを持っているだなと思いました。

無邪気な全力疾走も
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違うのは体の大きさだけです。
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欲張りすぎて戦略失敗するタイミングと、
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失敗から成功法を導くタイミングも一緒です。
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女子は要領良く、
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男子はガチャガチャした役回りが多いのも一緒です。
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ガッツポーズとピースサインはシンクロします。
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力を合わせれば戦友となり、
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共に朽ち果てるまで追い込むのが同志です。
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最近好評のコートでのピクニック形式で昼食でも、テンションは共有されます。
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選手に目線を合わせて、一丸となって育成に取り組む無邪気な集団でした。
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