11月1日、ゴロの良い本日より新しい挑戦が始まります。
人工芝コートやグラウンドの整備をクラブとして取り組みます。
2000年に
ロンドリーナというクラブを設立し、翌年にはスクール活動が開始されました。
今では幼児から大人まで約700人のロンドリーナ選手たちと、それぞれの目標に向かってひた走っています。
こちらはフットサルを中心としたスポーツレジャーを愛するプレイヤーの方々が、年間数万人お越し頂いています。
この十数年で本当に多くの選手たちとフットボールを楽しみ、また、たくさんの場所でボールを蹴ってきました。
当たり前の話ですが、選手だけで活動が完結する事はなく、そこには保護者や審判などの立場の違いや、大人や子供、男女など年齢性別も違う、幅の広いステークホルダーが存在し、それぞれとのコミュニケーションが生まれてきます。
自分たちの経験プラス、多くの声が聞こえてくる訳です。
今回はコートやグラウンドに対して聞こえてきた声に反応しました。
サッカー用に使用される人工芝は、毛足の長さが6cm程度のロングパイルという種類を使っています。
私が子供の頃から考えると、近年は人工芝のグラウンドやコートが増え、フットボール環境はより良いもの変化してきました。
と同時に要望や課題も増えていくもので、例えば夏のピッチ上の温度を初めとする看過できない問題もあります。
どこかで誰かが解決策をひねり出して、どうにか改善される事を期待していましたが、1年ほど前に充填材でなんとかならないかな?と、ふと思い浮かびました。
充填材とは人工芝の中にバラまかれている黒いゴム製のチップの事を言います。
今回の取り組みは、他で見つけたグッドサービスを紹介したり推薦したりするポジションではなく、自分で商品開発する事で当事者というポジションを取りました。
自分で確認したかったので、海外へ行ったり直接材料をオーダーしたり、実証実験も重ねてきました。
そんな事をしながら迎えた今年の夏の猛暑は、今回の取り組みへのモチベーションを上げるには十分でした。
昔トレーニングで手押し車をした時に、手の皮が火傷で剥けてしまったという事態が起こり、失敗として強く記憶に残っています。まさかこんなに熱くなっているとは考えもしませんでした。
かなり時間が経ちましたが失敗を活かせる事になれば嬉しいです。
こうした経験を社会に還元できれば、なお嬉しいです。
そして、ZUCC大井はウレタンコートのリニューアルに続き、人工芝を全面張り替え、今月にもココフィールド 仕様に生まれ変わります。
快適にフットボールしましょう!
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【ロンドリーナのヒトとコト】
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