先輩後輩
ジュニアチームは昨日から、新年度チーム6学年が一同に会し3日間のミニキャンプに入っています。
1日目はスポーツ鬼ごっこ日本代表を招き、他競技でのコミュニケーションとなりました。
こうして日頃とは違う環境によって一旦ポジションをクリアにした中で、先輩後輩の立ち振る舞いを見直すのも良い機会だと思います。
熱中する中でも後輩の面倒を見て、先輩の指示に従う必要があります。
2日目の今日は、カレー作り。シンプルな内容の中に更に入り組んだ人間模様が見えました。
学年別ではなく縦割り均等の4つに分かれた班ごとに、役割分担や調理方法を相談して進めます。
皆で決めた品目の買い出しに出かけ、どこに何があるのか探りながらスーパーで奮闘します。
施設に帰り、高学年の指示の中でのクッキング。
何なのかは分かりませんが、何やら相談しながら進めます。
野菜が上手く切れなかったり、水の分量が難しかったり、焦げたりなどなど。
4時間かかってようやく作り上げたカレーを食べられる事になった訳ですが、最高学年となる新6年生キャプテンによる"いただきます"の挨拶が圧巻でした。
「今日カレー作りをして、みんなで協力して苦労したと思うので、日頃から食べ物作ってくれるお母さんとかに感謝をして、美味しくいただきましょう。」
後片付けでは、少し変化が垣間見えました。準備ではウロウロしていた子供達も皆それぞれ何かを見つけせっせと動いていました。
団結力や協力心なのか、主体性が芽生えたのか、理由は当の本人たちの中にあるのですが、とにかく前進しました。
最後に班ごとの感想発表では、親への感謝を皆一様に話してくれました。
こちらも、今日の苦労が身に染みたのか、日頃からのコーチの言葉が伝わっていたのか、それともキャプテンの挨拶に影響されたのか、理由は当の本人たちの中にあるのですが、とにかく前進しました。
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【ロンドリーナのヒトとコト】
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