2019年6月12日

今、養いたいチカラ

ロンドリーナの育成選手がFリーグのピッチで活躍する姿がはっきりとみる事が出来た先週末の試合。

ベルマーレの奥村監督、サテライト伊久間監督と3人で「育成の芽が出てきたね。」なんて話していたら、翌日奥村監督より可視化したデータが送られてきました。

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これが現在のトップチームに在籍する選手のうち、下部組織からの昇格状況です。

籔内涼也が小学生年代のチーム「SF」の1期生なので、それ以前の植松晃都、上原拓也、佐藤玲惟はスクールのみの所属実績となります。

この勢いで現所属のサテライト以下、高校生、中学生、小学生の育成実績データをまとめようと思います。楽しみにしていて下さい。





その週末Fリーグでは、PEACE JOINTという動物保護活動の広報団体とのコラボイベントを組みました。

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スポーツとコラボしたいとオファーを受けて、かれこれ3年目になります。

今年もマルシェにライブにダンスに、この事業に共感したクルー達が集まりました。


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目玉企画の「エスコートドッグ?!キッズ」も共感してくれた子供達が集まり、成功をおさめました。

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PEACE JOINTはこのイベントに先駆け、神奈川県の黒岩知事とディスカッションする機会があり、そこで里親犬の全国共通マークの普及をプレゼンさせてもらいました。

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見事なキャスティングに私も饒舌に喋りました。


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知事の共感を得て、現在全国発信に向けて準備中です。

次はいよいよPRも兼ねてJリーグで本物の里親犬のエスコートドッグをやってみたいと息巻いています。




数年前にこれからの子供達に必要なのは検索力なのかなと思った時期がありました。

情報が溢れ、それを掴みに行く人と、見過ごす人とであらゆる可能性に差が出てきている事が目に見える。

有益な情報、危険な情報をインプットして、自分の身の振り方、日々の生活に活かしていく。ネットをはじめとするメディアからの情報検索力が重要だと。

実際、自分の娘にはスマフォを小学4年生から持たせ、検索のコツを教えていて、すぐに大人とさして変わらないくらい物事を調べるスキルが身につきました。

ですが、テクノロジーはもっともっと勢いよく生活に入り込み、情報を拾うどころか溢れて全部飲み込む事が難しい程にまでなりました。


知識やグッドアイデアはいくらでもネットに転がっています。今大事なのは検索して仕入れた情報を元に、行動に移す実行力なのかなと思っています。


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このPEACE JOINTに参加して、メンバーとは"実際に動く"事を大事にしてきました。

PRのうまいやり方、イベントの開催の仕方、集客の正攻法など、質を求めて評論家のように指摘しあうのではなく、実際に動ける範囲で動こうと。

このイベントを通して、ロンドリーナも実際に動いてもらい、評論ではなく実行側についてもらいました。

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ピッチ外の出来事で、こうして実行するチカラを養えることはとてもありがたいです。

そして喜怒哀楽、色々なシーンで感情を高ぶらせる事が出来れば、なお嬉しいです。

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2019年6月10日

決断していく

先日、ジュニアユース3年生の保護者対象に懇親会が行われ、進路についてのディスカッションを行いました。

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選手達がいないと、いつもとは違う雰囲気になります。

ロンドリーナが考える進路方針について、選手同様の説明を保護者の方々にも説明させてもらいます。

最終的には本人による後悔のない決断が取れることを願います。



ロンドリーナのジュニアユースは12期生まで歴史が積み上がりました。

記念すべき1期生は2人からのスタートでした。

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(中学3年生時の卒団式)

先週末に行われたFリーグでは1期生の山崎歩夢が湘南ベルマーレの選手として出場していました。

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そして、面白い事に対戦相手のFリーグ選抜には2期生の上原拓也、佐藤玲惟が揃って出場。

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子供だった彼らもたくましく成長しています。

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(中学3年生時の卒団式)

現役高校生、ジュニアユース7期生の籔内涼也とのマッチアップも実現されました。

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Fリーグ選抜のゴールを守る上原拓也、対する湘南ベルマーレのゴールは4期生の飯田千馬が守る瞬間も見られました。

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彼もジュニアユースの時代からFリーグ選手を目指していた一人です。

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そしてもう一人。今シーズン湘南ベルマーレの副キャプテンを任された植松晃都はジュニアユース3期生です。

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彼もまた、その時代に進路の決断をしてきました。

子供だった彼らも自分の決断がどうだったか、後輩たちに伝えられる年齢になってきているのかもしれないです。



自分の場合はどうだったのだろうか。

良くも悪くも親に何かを決められた事もないですし、相談した記憶もありません。
何でも自分の好きな様にやって来れたかといえば、全くその様なことではなく、自身の実力の範囲や経済環境や知識、地域や学力などなど、制限の中での選択だったと思います。


後から思えばもっと最良で合理的な判断が取れたのかもという事もあります。
ただ自分で決めさせてもらえた事で、後悔はないです。

本人は決断していくことが大事になり、保護者は決断させていくことが大事だと思います。


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