2018年1月15日

身近な大人

学生時代の仲間から連絡があり、指導者のセカンドキャリアについて相談を受けました。

彼はプロ選手を全うした後、指導者に転身し、現在は全国でも名の通っている高校サッカー部の監督というキャリアを積んでいます。

今回は、自分自身というよりかは、指導現場のパートナーや、教え子の将来について解決したい課題があるとの事です。



親としても同じ様に子供の将来を心配する気持ちは誰でも持っていると思います。人生設計をリアルに考えさせられる進路を決める年代になるにつれて、より強まってきます。

夢を追いかける事と、生活に困らないという事が反比例している様な判断基準を持つ場合もあるかもしれません。

でも一旦立ち止まって考えると、スポーツを将来の職業にするという事の他にも、スポーツを将来の職業に活かすという事に執着しても良いと思います。





前半戦はスポーツビジネスについての議題ですが、締めくくりは未来について言及しています。
ここではスポーツの価値として、働き方改革や地域コミュニティの活性化に触れていますが、私自身は教育が一番親和性が高いと思っています。

競争があったり、集団行動があったり、思い通りにならないという環境は、何かを身につける設定としては最高だと思います。



加えてスポーツ環境に身を置くものとして、地域の大人としての役割も担いたいと思っています。

子供の頃に、親でもない、先生でもない大人によく注意された記憶があります。
「広がって道を歩くな」「電車で騒ぐな」「年下の面倒を見てやれよ」「大きな挨拶元気で良いね」などなど。

時代の流れで、知らない大人との関わりを排除せざるを得ない状況は理解できます。優先すべきリスクヘッジは必要です。


日本を代表する様な技術指導の評価を得る為に日々努力していきますが、子供の人生設計を考えた時に選ばれるクラブになる事も忘れません。

ロンドリーナのコーチ陣は地域の身近な大人としての役割を担う為に日々奮闘しています。

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