新規事業
夏場は長期休みがあったり心境の変化が起こりやすいのか、8月9月と立て続けに独立や事業の立ち上げの相談をいくつも受けました。
スポーツ事業という括りでコンサルタントを展開しているのは、単純な話でロンドリーナとして20年、フットサル施設事業に関わって13年の経験をそのままシェアして何かの役に立てればと思っての事です。
「こうすれば成功するよ」は、慎重に慎重を重ねてアドバイスしますが、「こうしたら失敗するよ」は、自信を持ってアドバイスします。経験済みなので。
さて、来年ロンドリーナは20周年を迎える事になり、これを機に今後10年を目処にした計画を立てている最中です。
(アイデアを出し切った後のおでん)
(アイデアを形作るのが難しいですが必要な事です。)
構想の段階ですと、不動産系、IT系、レジャー、娯楽、人材派遣、海外などなど。
スタッフ自身も貴重な人生の中でやり残しがないように、やりたい事を列挙します。
中でも早く取り掛かりたい事業が「知育」。
もともとロンドリーナはフットサルを中心にサッカーも含むフットボールの技術習得を目的にしたクラブチームです。言うならば「体育」事業者という事になります。
現在約600名の小学生、中学生以上を含めると700名の選手が自分の目標に向かって走っています。
全国制覇が射程圏内に入り、このクラブ出身のFリーガーも数多く排出できているのは、日頃からのコーチ陣の努力と、選手自身の努力が折り重なってできた実績だと思います。
クラブポリシーの中で一番最初に謳っているのは人創りであり、礼儀挨拶から始まる協調性、自主性の育み、信頼や感謝の心の育みです。「徳育」という事になります。
今年に入り具現化させたのがトレーニング後の食事の提供です。
運動直後の栄養吸収率の高いゴールデンタイムに食事をとり、フィジカル作りを本格化したいという目的もありますが、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる事を定義とした「食育」を本格化したいという気持ちから始まりました。
今後は栄養セミナーや、保護者同士の情報交換などを展開していきたいと思います。
体育、徳育、食育の次の一手が知育という事になります。
今はまだ何故新規事業を行うのかという意味を整理している状況です。
習い事と時間が合わずスクールを退会する子供達がいます。
学校の勉強についていけず、スポーツを辞めてしまう子供達がいます。
こうしたケースに対応するのであれば、練習後の塾という事になり、学校教科の勉強が求められるのかなと思っています。
ですが、もっと広義に求められている教育があるような気がしています。例えば経済を含めた実社会教育であったり、もしかすると親御さんへ何か教育に関するノウハウ提供を行った方が結果的に子供達の利益になるのかも。
いずれにしろ新しいチャレンジに向けて走りたいと思います。
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【ロンドリーナのヒトとコト】
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