2018年8月 6日

石巻合宿

ロンドリーナの各カテゴリーは、合宿に遠征にと、平成最後の夏を力の限り謳歌しています。

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今回、ロンドリーナサポートカンパニーの湘南ケーブルネットワークさんにお声掛け頂き、フロントスタッフは石巻合宿という名の復興支援事業に参加させてもらいました。

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宮城県石巻市は2011年東日本大震災時に津波の甚大な被害に遭いました。

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この町には、毎年7月31日-8月1日に開催される「川開き祭り」が恒例行事になっていて、被災以降、当然のごとく開催自体が困難な状況に陥ったとの事です。

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そのような中、平塚の七夕竹飾りを石巻に持ち込み、祭の存続に一役買ったのが「助け合おう!日本」の有志メンバーの方々です。

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今回の祭では竹飾りの設置や片付けを石巻の皆さんと一緒に行いました。

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震災後7年が経過し、復興が進んでいる前向きな状況と、今なお滞ってしまっている現実が混在しています。

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私自身、震災後に救援物資を集めて被災地へ送る準備をしたり、ゴールデンウィークや夏休みに福島県の子供達を湘南に招いて、楽しんでもらう事業などに関わってきましたが、復興事業を目的に被災地を訪れた事がなく、今回のタイミングに縁を頂く事にしました。

復興支援事業とはいえ形式ばった取り組みだけではなく、石巻の方々と一緒に祭自体を楽しんできました。

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お祭りというと、夜暗くなるまで外を出歩いたり、酒や雑踏が付き物だったり、子供にはちょっと気をつけてもらいたい非日常な部分がありますが、このお祭りの雰囲気は、遠方からの観光を呼び込むというよりかは、地域住民のお祭りといった感じで、小学生や中高生の子供達の姿を本当に多く目にし、安全な町なんだなと思いました。

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震災後にロンドリーナスクールの会場になっていた公共施設は、節電や、耐震検査などの理由で使用の制限を受けました。
加えて、外出時の放射能の影響や、そもそもスポーツどころじゃないといった自粛ムードに覆われ、スクール活動実施の判断を迫られたのを思い出しました。

どこかで誰かの尽力で守られていく環境や生活だと思いますが、子供たちが元気いっぱい外で遊び、走り回れる世界を望みます。


日頃からクラブの価値観に共鳴してもらい、一緒になってクラブ作りに並走してくれているサポートカンパニーの方々や、湘南地域の方々の価値観にこちらが共鳴させて貰えるのも最高の関係だと改めて思いました。

今後も同じ時間や空間を共有したいですね。


石巻の竹飾りも気持ちよく風に乗ってそよいでいました。

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【ロンドリーナのヒトとコト】

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