ハード面の整備
ZUCC FUTSAL BASE大井のリニューアル第1弾としてウレタンコートの改修を取り掛かりました。
不安定な天候が続き毎日工事ができるかどうか迷いながらも、しっかり仕上げてくれました。
専門性の高いこの工事は、取り扱い業者が全国でもそう多くなく、北関東からやってきた職人さんたちは2週間ほど近辺に泊まり込みだったそうです。
(老朽化激しい最初の状況)
(ひび割れをカッターであえて広げて)
(パテ埋めします)
(表層を削り接着剤の散布)
(ウレタンアクリルの塗り)
(重ね塗りを4回加えます)
(滑らかになってきます)
(途中で照明を水銀灯からLEDに取り替えました)
(高所作業車が幻想的な演出)
(ライン引き)
(曲線も見事に仕上げます)
ついに完成しました!
今回は、20m×40m国際規格フットサルコートに加え、少年用の正規コートも搭載しました。
この日のZUCC大井は朝から大賑わいをみせていて、時間がうまく合えば、完成後の初蹴りをしてもらおうと考えていました。
朝一番はジュニアユースのトレーニングマッチを行っており、対戦相手もフットサル専門チームだったので初蹴りにはもってこいの年代でしたが、残念ながらこの時はまだ仕上げ工事中でした。
次に登場したのは、幼稚園、保育園児によるキッズ選抜の練習会でした。
縦横無尽に走り回るこの年代に初蹴りを飾ってもらえれば盛り上がりましたが、残念ながらまだ仕上げ工事は続いています。
午後からは、サポートカンパニー"湘南ケーブルネットワーク"さん協力のもと開催される「SCNジュニアフットサルカップU-8」が始まりました。
湘南エリアの16チームが集まり、テレビ収録も入る恒例の大会です。
少年用コートのラインを引いた事が早速活かされるシチュエーションでしたが、最終仕上げのペンキが乾ききっておらずSFのみんなも初蹴り権利を得る事は出来ませんでした。(大会自体はきっちり優勝を飾っております)
最後に現れたのは女子チームVALEです。
わざわざ遠方よりトレーニングマッチの為に訪れてくれた対戦相手も新設のウレタンコートに一瞬期待が高まったかと思いますが、結局この日はペンキが乾ききらず初蹴りは叶いませんでした。
この日で工事が最後となる職人さん達に向け、ジュニアユースから感謝のお礼を差し上げました。
トップアスリートになるための環境はソフト面とハード面の両方が整っているのが理想です。
ソフト面とはコーチによる技術指導や人間教育などを指し、ハード面とはグラウンドやコート、クラブハウスなどを指します。
今回はハード面で尽力してくれた職人さん達との縁ができました。このコートで育った選手が日本を代表するアスリートになる事を期待していて下さい。
早朝の試合から頑張っていたジュニアユースから、新しいコートを祝福するかのような出来過ぎたショットをご覧下さい。
結局初蹴りは翌日練習日に当たったユースでした。
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